学部学科紹介#001~人間科学部 心理学科編~

こんにちは! cocorozasu編集部 松岡です
今日は、 心理学 と 文教の学び の特徴について、人間科学部 心理学科の田村先生に聞いてみました。

今回は真面目モード。

みなさん、心理学といったら何をイメージしますか。
(松岡は、カウンセリングや、メンタリストをイメージしました。)
田村先生「心理学では、例えば、テーブルにつくとき、先に着席している人の位置に対してどの場所に座るかでその人の思いや考えを説明できます。」
松岡(すごい・・!)
田村先生「社会で起こる問題のほとんどは人間関係が原因といわれているため、人の心の状態を説明しようとする心理学は、社会で役にたつ学問ということです。」

 

田村先生「心理学はカウンセリングや講義ばかりじゃなく、実験もします。」

松岡(剣道武具・・?)
田村先生「これも実験に使います。この打ち込み台を対戦相手とみなして、対戦相手をどのように見るかをアイマークレコーダーを使って測定します。ほかにもダーツを使った実験など、身近なアイテムを使ってさまざまな現象を調べます。」
松岡(なんだか授業がおもしろそう)

松岡「大学に入ると高校にはない「ゼミ」ってあるけど、ここはどんな感じですか?」
田村先生「文教の心理学科では3年次から始まり、担当の先生のもと少人数に分かれて、テーマ設定から調査、分析、報告を行い、最終的には卒業論文にまとめます。」

田村先生「私のゼミは文教のモットーである少人数教育のもと3、4人で行っています。私の専門のスポーツ心理学だけでなく、テーマはなんでもOK!『何をしたい?』『どう調査したい?』と問いかけながら、学生と一緒にテーマを設定していきます。」


田村先生「問題を見つけて、解決方法を探り、いろいろな視点からものの見方や考え方を身につけてもらいたい!アプローチ方法は何通りもあることを知ってほしいです。そしてこれこそが、心理学を通して身につく力なのです」

文教の学びの特徴は、なんといっても教室の配置にあります。

他の大学と違い、演習室(自習などをする部屋)の近くに先生がいる研究室があります。分からないことがあると、すぐ先生に質問できるようするためです。
取材当日も、向かい側の演習室で学生さんが自習をされていました!
これは大きな特徴ですね。

まとめ
文教大学ではいつも先生が近くにいます。
少人数で指導してくれ、物理的にも精神的にも先生との距離が近い大学なんです。
学生がこんな風に愛される大学、素敵です!!

 

現場からは以上です!

この記事を書いた人
まっちゃん
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文教で志す