「サッカー選手」×「管理栄養士」な先輩紹介
こんにちは!入試広報課の西岡です。
今回は、2020年3月に人間栄養学科を卒業し、サッカー選手として活動しながら、管理栄養士として働くことを決めた先輩をご紹介します。
佐藤 瑞貴(さとう みずき)さん
人間栄養学科卒業
広島文教女子大学附属高等学校出身
佐藤さんは、女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」の選手として活動しながら、ディオッサ出雲の協力企業の一つである「社会福祉法人おおつか福祉会 おおつか保育園」で管理栄養士として働きます。
女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」
「サッカー選手」と「管理栄養士」。
二つの夢を叶えた佐藤さんに、インタビューにお答えいただきました。
-進学先として文教を選んだポイントは?
文教はサッカー部があり、管理栄養士の受験資格が取得できるので、志望しました。
-人間栄養学科で管理栄養士をめざそうと思ったきっかけは?
サッカーをしていて怪我をすることが多かったのですが、自分自身の身体作りを見直す際に、食事が大切であることに気づいたからです。
-人間栄養学科での学びで、印象に残っていることは?
卒業研究では、献血ルームで食事についての調査をしました。
献血ルームに来られる方は健康意識が高い方が多く、どのような食事をしているのか、どう気をつけるようにしているのか、学ぶことがたくさんありました。
多くの人と関わりながら調査を行い、コミュニケーション力を身につけることが出来たと思います。
-サッカー部の活動で、印象に残っていることは?
サッカー部の活動では、学年が上がるにつれてチームでの立場も変わってくる中で、後輩が自由にプレー出来るように行動することを意識していました。
また、チーム全体が仲良く1つになっていけるように、キャプテンを支える立場として、同期と協力して行動できるように心がけていました。全ての活動において、周囲の状況を見て行動する力を身につけることができたと思います。
また、人間栄養学科の学びの中でも、調理実習の際に、サッカー同様、グループで活動を行います。そういった中でも、周りの状況を確認して自分自身の役割を考え、全体がスムーズに実習を行えるように行動していました。
-今後の目標を教えてください。
社会人として働きながらもサッカーを続けていきます。周りの方達の理解や応援があるからこそ、自分の好きなサッカーを続けることが出来るので、感謝の気持ちを忘れずにサッカーを頑張りたいです。
また、社会人1年目の今年は、大学で身につけたコミュニケーション力や周囲を見て行動することを生かして、早く職場に慣れ、一員として力になれるように頑張りたいと思います。
-これからの佐藤さんのご活躍をお祈りしています!頑張ってください!
なお、2020年3月に卒業した、佐藤さんを含む5名のサッカー部(女子)のメンバーは、4年間学業と合わせてクラブ活動を続け、平成28年度第25回全日本大学女子サッカー選手権大会中国地域予選準優勝、平成28年度第25回全日本大学女子サッカー選手権大会初出場という快挙を果たし、後輩の指導にもあたるなど、本学サッカー部(女子)の活躍に大きく貢献したことから、課外活動の振興に対する功績があったと認められ、卒業時に学生表彰されました。
これからの広島文教大学サッカー部(女子)の活動からも目が離せないですね!
(取材日:2020年3月31日)