「フードロスレストランひろしま」に参加

 2023年10月1日(日)に開催された「フードロスレストランひろしま」に、本学・人間栄養学科(管理栄養士養成課程)の学生12名が料理の仕込みや食事提供スタッフとして参加しました。

 このイベントは、食品ロス問題への意識を高めるため、捨てられる予定の食材を“美食”に変える啓発イベントです。広島市ごみ減量・リサイクル実行委員会が主催し、広島ガス株式会社、株式会社フレスタなどの地元企業が中心となり、ごみ処理施設の広島市環境局中工場 エコリアム(広島県広島市中区南吉島1丁目5-1に設けた1日限定のレストランにて実施されました。

 本学の学生全員が過去にフードドライブ活動を体験しており、今回のイベントの意義や重要性を再確認しながら、スタッフの一員として活動。スタッフは、オリジナルTシャツを着て、参加者の皆様を“おもてなし”しました。

 当日はメディアの取材も多く、注目度の高さが伺えます。

 当日は、一般応募から選ばれた、20代から70代の29名の方が参加。まずは、会場となった広島市環境局中工場 内を見学。参加者の皆様は、大量のごみを目の当たりにし、フードロスの削減を考えるきっかけとなったはずです。

 その後は、特別な空間の中でフードロス食材で考案されたオリジナルメニュー5品を堪能。参加者の皆様は、それぞれのメニューの食品ロスに関するコンセプトの説明(家庭廃棄が多い食材を余すことなく活用しているなど)に耳を傾けながら、頷いたり、驚きながら、料理を味わっていました。

 参加者の皆様からのアンケートには・・・

フードロスについて考える良い機会になりました。

広島市のゴミの現状を知ることができてとてもよかったです。

フードロスの取り組みは、環境に良し、市の財政にもよしで良いことだらけだと思いました。

生活に役立つ情報、工場見学、美味しいコース料理、を堪能させていただきありがとうございました。

焼却施設内にいるのに臭いや虫もいない綺麗な施設なので食事をしていても気にならなかった。

フードロスの食材を使ったとは思えないお料理でした。

料理を一品づつご説明頂いたことで、自宅での再現がしやすくなり、フードロスへの理解が深まっりました。

学生さんたちにも丁寧にご対応頂き、とても楽しめました。

 など、中には、本学学生の接客に触れていただいた方もおられ、とても嬉しいお声をいただきました。

 本学学生は、今回の啓発イベントを通して多くの学びを得ることができました。このような活動に参加できたのも、様々な方々のご支援やご協力があってこそだと実感しました。本当にありがとうございました。

 この日のメニューのレシピは、「フードロスレストランひろしま」オフィシャルサイトにて公開中です。

 

【関連サイト・記事】

「フードロスレストランひろしま」オフィシャルサイト

REPRO リプロ広島(@repro_hiroshima)

FNN TSS Live News days(TSSテレビ新広島)

PR TIMES

・本学HPお知らせ「活動の様子を紹介」

【今後の放映予定】

ピタニューサタデー(HOME広島ホームテレビ)/11月11日(土)9:30~9:45 *予定

この記事を書いた人
入試広報課 藤井
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