名物先生紹介#003 ~グローバルのグローバルな先生編~

こんにちは! 入試広報課です

名物先生コーナー第三弾は、グローバルコミュニケーション学科の講師、岩下先生です!

 

 

名物先生コーナー せんせいプロフィール その③

岩下康子(いわしたやすこ)

専門:国際理解、異文化理解/ビジネスコミュニケーション

おすすめの本:「コンビニ外国人」著/芹澤健介(新潮社)、「なぜ、それが無罪なのか?」著/伊藤和子(ディスカヴァー携書)

 

 

この日は広島テレビ「テレビ派」の取材があり、同席させてもらいました。

先生の専門は「異文化理解」ということで、取材のテーマも外国人労働者や技能実習生に関する制度の問題点。

 

↓テレビ局のインタビューに答える岩下先生

 

先生がJICA(国際協力機構)などの活動を通じて外国人技能実習生に直接聞いた話の中には「うう・・・」と、おもわず顔をしかめてしまう過酷な話も。

ただ、そんな話も、岩下先生は具体的に、わかりやすく説明されていたのが印象的でした。

 

今回の取材テーマは、実際の授業でも扱うのだそうです。

「実際の授業ではこんな感じで、学生に考えてもらいます」

と見せていただいたのがこちら↓

 

 

おお・・・ みんなの色々な意見が。

 

 

難しい課題でも、こうやって解決へのアイデアを考えられるって、いいなあ。

 

 

さらに、 先生のゼミ生の中には、実際に外国人技能実習生との交流会を自主的に開催した人もいるそう。

 

 

行動力・・・!!(感動)

 

 

↓ 交流会の様子 簡単な日本語で、色々なことをみんなで楽しんだんだそう。

参加者の出身国はインドネシア、ベトナム、フィリピン、タイ、中国、アメリカ、インドなど、まさにグローバル!

 

― 学生に心がけてほしいことは何でしょうか? 岩下先生:たくさんありますよね。まずは文字を読んでほしいですね。流れる情報ではなくて、留まっているものを読んでほしいです。自分をつくりあげる、根幹になる情報っていうのをしっかりおさえてほしい。 あとは、目先のことだけを見ないでほしい。おそらくこれからも社会はすごく変わる。それにのっからされていくだけの人間にはならないように、学び続け、思考できる人間になってほしい。

 

― 文字を読み、一旦受け止めて考える。 岩下先生:そうですね。あとやっぱり、体験とか経験をしてほしい。逞しく(たくましく)生きるためには、自分の意志とか責任を持って発言したり考えたりすることが私は大事だと思います。 色々考え方がありますけどね。

 

 

「心がけてほしいこと・・・いっぱいあり過ぎたな・・・」 (・v・;)ゞと、照れながら笑う先生。学生への熱い思いを垣間見たような瞬間でした。

 

 

以上 岩下先生の研究室からでした!

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