「キャリアゲートウェイ2023」ビジネスコンテストで企業賞を受賞
2024年1月13日(土)に開催されたdodaキャンパス主催「キャリアゲートウェイ2023」全国型ビジネスコンテストに、本学・教育学科1年 板倉雪乃さん、橋本尚明さんチームが企業賞のひとつである「川崎重工業賞」を受賞しました。
※dodaキャンパス(株式会社ベネッセi-キャリアが運営する就職活動を支えるサービス。)
dodaキャンパスによって開催される「キャリアゲートウェイ 2023」ビジネスコンテストは、SDGs 課題をアプリで解決することを目的とした全国型のビジネスコンテストです。
板倉さん、橋本さんチームは、「SDGsをアプリで解決」と言うテーマのもと、アプリユーザーからのポイ捨てゴミに関する位置情報などのデータを地方自治体に共有することでゴミを可視化し、清掃活動を効率化するアプリ「ピッてりん」を提案。
まず、1次審査の課題は、企画書の提出。MARVEL(プロトタイプ作成WEBアプリ)を活用したアプリの画面転換など、オンラインでアプリに関するユーザーヒアリングを行なったり、企画書を作成。
続いて、2次審査の課題は、市場調査・検証。広島市役所を訪問し、100名以上の方からアプリに関するアンケートにご協力いただき、プレゼン資料を完成。
最後は、渋谷スクランブルスクエア(東京都渋谷区)で行われた最終選考イベント(ファイナルピッチ)では、ファイナリストに選ばれ、審査員である16社の企業の方々や参加者の前でプレゼンしました。
板倉さん、橋本さん、全国型ビジネスコンテストの「企業賞」の受賞、本当におめでとうございます!また、2023年9月のオリエンテーションから2024年1月13日のファイナルまで、長期間大変お疲れ様でした。
「企業賞」という形で2人の努力を評価してくださったこと、誠にありがとうございました。本人たちの励みになると思います。
また、板倉さん、橋本さん、今後の学びの発展につながることを期待しています。
最後に、2人から感想をもらいましたので紹介します。
8月から橋本くんとSDGsについての課題を出し合い、一から企画を考えていく中で、意見の不一致など様々な壁にぶつかりました。しかし、企業様や広島市役所の方々、大学の先生方に意見をもらう中で課題を見つけ改善し、より良い企画を作り上げることができました。
結果は、「企業賞」という素晴らしい賞を受賞することができ、自分たちのこれまでの頑張りを認めてもらえて本当に嬉しかったです。この経験をこれからの学びに活かしていくとともに、来年も挑戦しようと考えているので、更に高みを目指して努力していきたいです。(板倉雪乃さん)
5ヶ月間一緒に頑張った板倉さん、アドバイスを下さった先生方、協力してくださった企業様や広島市役所の方々、そしてアンケート調査に協力してくださった本学学生をはじめとした多くの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
このコンテストへの参加を通して企業様や広島市役所の方々から直接お話をお聞きし、貴重な経験をさせていただき、多くの学びを得ることが出来ました。この学びを大学生活はもちろん、自分が理想とする教師像とも関連付け、さらに成長していけるよう今後に生かしていきたいと思います。(橋本尚明さん)