名物先生紹介#005 ~こどもとおとなに寄り添う先生編~

こんにちは!入試広報課の西岡です。
名物先生コーナー第5弾は、人間科学部人間福祉学科に2020年4月に着任された、宇都宮先生です。

宇都宮 千賀子(うつのみや ちかこ)

専門分野:こども家庭福祉

主な担当教科名:児童家庭福祉、社会的養護、社会福祉、子どもの理解、児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度など

宇都宮先生は、臨床心理士として入庁され、児童相談所で児童福祉司、児童心理司として勤務された経験をお持ちです。

この日は、宇都宮先生が受けられた新聞取材に同席させていただきました。
「育児放棄(ネグレクト)を無くすには」という質問に答えておられました。

女性は妊娠・出産という、これまでにない大イベントを経験し、産後は昼夜問わず子育てをするという、とても大変な状況になります。
大変な中、余裕が無くなり、こどもへの関わりがうまくできなくなってしまうこともあるようです。
母親の産後のケアがとても重要なんだそうです。
https://www.h-bunkyo.ac.jp/university/news/welfare/13617/

宇都宮先生の研究室にお邪魔すると…
ディズニー映画「トイ・ストーリー」に登場するおもちゃが迎えてくれました。

手足や目・鼻なんかがバラバラにとれる、アレです。

こどもがおもちゃを組み立てるときに、「手はここ、足はここでないといけない」と叱るのではなくて、たとえば頭のてっぺんに手をつけたとしても、「いいのができたね」「おもしろいね」と言ってあげられる心の余裕が必要なんだそうです。

宇都宮先生は、CARE-Japan認定ファシリテーターでもいらっしゃいます。
CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)とは、米国で開発された、こどもと関わるおとなのための心理教育プログラムです。
2歳~児童期を中心に、親・養育者はもちろん、いろいろな現場でこどもとかかわる専門家など、すべてのおとなの方に向けて実践できます。

広島文教大学人間科学部心理学科および併設する心理教育相談センターでは、例年、子育て支援のワークショップを開催しています。
今年はコロナ禍でオンライン開催となりましたが、そのプログラムのひとつとして、CAREワークショップも実施されたそうです。

先生の授業「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」にお邪魔してみました。

この日は、「こどもの遊びと放課後児童対策」というテーマでの講義でした。
ほかにも、以前の授業の振り返りとして、スウェーデンでの子育ての考え方についての意見共有など…色々と勉強させていただきました。

参考:子どもに対する暴力のない社会をめざして
体罰を廃止したスウェーデン35年のあゆみ セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデン
https://www.savechildren.or.jp/scjcms/dat/img/blog/1713/1412921460115.pdf

“叩かれた子どもは、叩くことを学びます。愛された子どもは、愛することを学びます。”

なるほどなるほど…
私も、学生たちみんなをたくさん愛していこうと思いました。

学生たちに宇都宮先生がどんな先生か聞いてみると…

・優しい!
・授業がわかりやすい!
・内容が深い!
・だれの意見でも一つずつ尊重してくれる!
・真剣に話を聞いてくれる!
・1聞いたら10返してくれる!
・ビデオや動画などの具体例をたくさん挙げてくれて、実態がわかりやすい!
などなど…

話をきちんと聞いてくれるって嬉しいですよね。
学生からの信頼も厚いんだなーと感じました。

宇都宮先生が大好き!すごくお世話になっています!と笑顔で語ってくれた学生さんは、
福祉の中でも児童系に興味があり、宇都宮先生にたくさんアドバイスをもらって、放課後等デイサービスでのボランティアを早速始めたんだとか。

学生と先生の距離が近い、これも文教の良さです◎

宇都宮先生に、福祉職をめざして学ぶ学生へ、一言メッセージをお願いしました。

仕事の中に自分の喜びも見出せるようになってほしい。
粘り強く援助することで、こどもの幸福につなげてほしい。
一緒に勉強していきましょう!

以上、宇都宮先生の研究室からお届けしました!

この記事を書いた人
入試広報課 西岡
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